夏の熱帯夜ともなると暑さで寝苦しく目が覚めてしまうことも多いですね。
ぐっすり眠れない日が続くと、夏バテしたり体調を崩す一因となります。
それでも夜はもったいないからと節約してタイマーををかけるのも2〜3時間という方も多いのでなないでしょうか?
室内で夜だとつい油断してしまいますが、寝ている間に熱中症になるケースも多いんです。原因とオススメの使い方をご紹介します。
暑くて眠れないだけじゃない熱帯夜の危険性
タイマーが短いと熟睡できない
タイマーが切れた後夜中に暑くて目が覚めたことはありませんか?
冷房切れる→目が覚める→冷房入れるの繰り返し・・・熟睡できない!!
こんな日が続けば夏バテしてしまいますよね。
夜の室内で熱中症
日が暮れて外は涼しくなったと思っても、油断できないんです。
日中の日差しで壁が温められ保温状態になり、冷房を切ってしまうとすぐに部屋の室温が上昇してしまいます。
特に西日が当たる壁際にベッドを置いている部屋は要注意。
タイマーが切れた後、寝ている間に室温上昇したのに気づかず熱中症になるケースも。
寝るときのオススメは朝方まで4〜5時間
就寝から2〜3時間で切ってしまうという人も多いですが、
朝12時就寝なら、朝方まで4〜5時間のタイマーにして置いた方が安心です。
途中で暑さで目が覚めてしまうことも防げますし、
特に入眠から3時間の間は、脳の休息に重要な「ノンレム睡眠」が確保できますから、しっかり睡眠時間を取りたいですね。
設定温度や湿度も大事
設定温度は低すぎても体を冷やしてしまいますから、
温度は26度〜28度に設定し、湿度は50%ぐらいを目安にするのがベストです。
また、体に直接冷房の風を当てないよう、扇風機やサーキュレーターの風を壁に当てて
間接気流(そよ風気流)をつくるのもおすすめです。
枕元にも水をスタンバイ
睡眠中は体温を下げるために汗をかくので、特に熱帯夜は熱中症にかかりやすいのです。
夜中にトイレに起きないように水分を控えるという方も多いですが、
夜中でも、頭痛やめまい、吐き気、顔のほてりを感じたら熱中症のサインです。
就寝前にはコップ1杯の水を飲み、いつでも水分補給ができるように、枕元に水を置いておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
夜間は外も涼しいし、ついつい電気代がもったいないからと
エアコンのタイマーも短めで就寝する人も多いですが、
夜間の熱中症は、寝ている時には気づけず悪化する場合がありますから、
快適な空間でぐっすり眠れるように、無理せずエアコンを活用したいですね。