7月23日放送のNHK『あさイチ』では、真夏の紫外線対策として、最新版の日焼け止めの正しい使い方についての特集でした。番組で紹介された中で、誰もがめんどくさいと敬遠する「日焼け止めの塗り直し方とメイク直し」のカンタンに手を汚さずにできる方法をまとめました。
崩れにくく簡単な方法
本来は日焼け止めを数時間おきに塗り直すのが効果的!とはわかっていても、一度メイクをしてしまうと、またメイクを落として日焼け止めを塗り直す・・・というのはなかなかできることではありませんよね。
タウンユースであれば、UVカットの化粧品で化粧直しをすることでUV対策はできるとのこと。
そこでプロのメイクアップアーティスト直伝、手を汚さず日焼け止めとメイク直しを同時にする手順を紹介します。
1 汗を拭かずにおさえて取る
まず、汗はハンカチで拭かずにスポンジで押さえて吸い取らせるのがベスト。
基本的にメイクは手で触ったり汗を拭いたりしなければ落ちることはないので(化粧浮きはしても落ちることはない)、こすらずにおさえる・吸い取らせるのがポイントです。
2 ミスト状の化粧水で顔全体に軽く吹き付け潤いを足す
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日焼けしている肌は乾燥し、火傷しているような状態なので、うるおいを与えて肌の水分補給をします。
3 スティック状の美容液を使う
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化粧崩れしているところ(小鼻周りや頬)の広い範囲にくるくると塗り広げます。
キレイなスポンジで美容液をつけたところとその境目を、美容液の厚みが薄くグラデーションになるようにオフしてゆく。土台をならす感覚で。
4 SPF値の高いコンシーラーでシミができやすい部分をカバー
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目のキワは避け、目の下から頬骨にかけて、シミができやすい部分にしっかりめに塗る。
手で伸ばすより、ブラシを使って境目をポンポンとハンコを押すように周りをおさえるのがポイントです。手も汚れず一石二鳥。スポンジを使うよりもブラシを使った方がツヤ感が出て厚化粧に見えないのでオススメだそう。パウダーファンデーションより、コンシーラーを使った方が断然カバー力があるのでメイク直しにはおすすめです。
5 チークを入れる
チークを入れることで、コンシーラーの厚ぼったさをカバーできます。
6 SPF値の高いフェイスパウダーで仕上げ
Tゾーンや頬周りなどメイクが崩れやすい部分を中心に、SPF値の高いフェイスパウダーで最後に全体をカバーすれば完成です。
メイクする前の日焼け止めタイプの選び方
ジェルやクリーム、パウダーなど日焼け止めのタイプによっては、ファンデーションとの相性が悪くメイクが崩れやすくなったり、ポロポロとカスが出るものもあります。
クリームタイプや油分のあるタイプの日焼け止めの方がファンデーションとなじみやすくてオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
日焼け止めを最初から塗り直さなくてもUVカットの化粧品を使えば、通常のUV対策はできるんですね。
中でも手を汚さずにできるというのが手軽で嬉しいですね。これならめんどくさがらず取り入れられそうです!
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