最新版!日焼け止めの効果を最大にする正しい塗り方と量は?

7月23日放送のNHK『あさイチ』では、真夏の紫外線対策として、最新版の日焼け止めの正しい使い方についての特集でした。番組で紹介された、意外と知らない日焼け止めの正しい使い方の最新情報をまとめました。

正しい量と効果的な塗り方

 

どうやら皆さんが思っているより、かなり多めの分量を丁寧に塗らないと紫外線対策にならないようです。

  1. 手のひらに1円玉大の日焼け止めクリームを出し、額・両ほほ・鼻・あごの5ヶ所につける
  2. 指の腹を使って均等にまんべんなく塗り広げる
  3. この工程をもう一度繰り返す

塗り方のポイント

  • ゆっくり・たっぷり・じっくりと塗り広げる(ささっと少量ではUV効果なし
  • 1円玉大の量を2回塗る(1回では不十分)
  • ムラにならないようまぶたや目のキワ、小鼻周りもしっかり

塗ってあればいいやとテキトーに少量しか塗らないと、せっかくの紫外線の防御効果が1/10ほどになってしまいます。

これではせっかく塗っても紫外線防止効果は得られないから気をつけましょう!

顔以外の塗り方

腕・足

腕や足に塗る場合は、日焼け止めを長く線を引くようにたっぷり出して、円を描くように塗り広げてゆく方法がムラなく塗れます。

忘れがちな唇の日焼け

食事をしたりして、ついつい忘れがちな唇のUVケア。UVメイクはバッチリでも外出の後、唇だけがヒリヒリなんてこともありますよね。唇にはUVカットタイプのリップクリームをこまめに塗りましょう。

 

低くてもOK?SPF値の選び方

 

日焼けを恐れるあまり、SPF値が高いクリームを塗っておかなきゃ!とSPF50レベルを選ぶ人も多いですが、日常生活の中では低めのSPF値で十分なんです。

SPF値使い分けの目安としては、

  • SPF10:日常生活(近所のお散歩、お買い物程度)
  • SPF20~30:屋外での軽いスポーツ、レジャー
  • SPF30~50+:海や山でのスポーツやレジャー、炎天下で活動する場合
  • SPF50+~:海外リゾートなど紫外線の強い場所、紫外線に特別過敏な人

SPF値が高いものほど塗ったときのベタつき感や肌への負担も増すので、

普段の生活ではSPF20~30レベルで大丈夫なんだそうです。

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飲む日焼け止め

 

最近よく出回っている「飲む日焼け止め」。

塗るタイプの日焼け止めに対して、こちらは内側から肌自体がダメージをを受けないようにするためのもの。他の薬との飲み合わせが悪いものもあるので、薬を常用している人はよく確認して注意が必要だそうです。

UVカットの化粧下地だけで済ますのはNG!

 

UV効果を謳っているBBクリームなどを日焼け止めの代わりに使用している人も多いですよね。

化粧下地のパッケージに表記されてる推奨の分量はパール粒大などが多いですが、これはあくまで「化粧下地」の役割としての分量。UV効果を期待するならもっと量を多くしなければ効果はないので、日焼け止めを塗ってから化粧下地を塗る方が万全です。

まとめ

いかがでしたか?夏は毎日日焼け止めを塗るのが当たり前の生活ですが、ちゃんと紫外線対策になるような使い方ができてるか知らない方も多いのではないでしょうか?

これを機に、この夏からしっかり日焼け対策をして夏を乗り切りたいですね。

 

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