清塚信也の母親のスパルタ教育が壮絶!それを切り抜ける爆笑エピソード

今、若い女性たちに絶大な人気を誇る『クラシック界の貴公子』こと清塚信也さん。

トークも面白いと評判で、ピアニストとしての活動の他にもドラマ「のだめカンタービレ」でピアノ演奏の吹き替えを担当したり、俳優として芸能活動もされている異色のピアニストです。

天才ピアニストと言われる清塚信也さんですが、母親に幼い頃から受けた音楽教育は超スパルタ教育だったそうでその内容も壮絶!

しかし幼い清塚信也さんが知恵を絞って母親に対抗するエピソードが爆笑ものなのでご紹介します。

清塚信也プロフィール

https://twitter.com/cnplayguide/status/1110481054198988801

  • 名前:清塚信也(きよづか しんや)
  • 生年月日:1982年11月13日
  • 血液型:B型
  • 出身:東京都
  • 学歴:桐朋女子高等学校音楽科(共学)、モスクワ音楽院(留学)
  • 職業:ピアニスト、作曲家、俳優

清塚信也さんと言えばテレビドラマ「のだめカンタービレ」で、玉木宏さん演じる千秋真一や、「コウノドリ」で綾野剛さん演じる鴻鳥サクラのピアノ演奏の吹き替え、映画「さよならドビッシー」などで俳優としても活動していて、芸能活動も注目されていますね。

プライベートでは2012年に女優の乙黒えりさんと結婚。現在2人の女の子のパパとなりました。

清塚信也がピアノを始めたきっかけ

日本人の父親と韓国人の母親、2歳上の姉の4人家族だった清塚信也さん。

両親が音楽好きで、家ではクラシック音楽がよく流れていた家庭でした。

特に、音楽好きで習いたくても習えなかった母親が自分の子供に夢を託し、姉にバイオリンと弟の信也さんピアノを習わせたのがきっかけでした。

清塚信也さんがピアノを始めたのは5歳からで、姉の美耶(みや)さんが桐朋学園の「子供のための音楽教室」へ通うのに連れられていくうちに、絶対音感も身につけていったそうです。

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清塚信也の母親のスパルタ教育が壮絶

清塚信也さんの母親の音楽教育に対する情熱は激しく、清塚さんが語る母のスパルタ語録が強烈なものばかりです。

ピアノのレッスンはなんと朝5時から始まり、清塚さんは1日12時間も練習しました。
毎日お母さんに「朝はみんな弾かないんだから、みんなと差をつけるのは朝だ」と叩き起こされます。

しかも今では虐待に取られかねない激しい起こされ方で、清塚さん曰く「トーキックで起こされる」そうで・・・お母さん激しすぎです(笑)

まだ小学校低学年の頃の清塚信也さんですから、眠くて起きられない時もありましたがこんな時でも母親のスパルタ語録が炸裂します。

「いい?人はいつかずーっと寝るときが来るんだから今は起きなさい」と。

他にも、小学校低学年の時の清塚信也さんと姉の美耶さんが2人で遊んで笑ったりしてると、お母さんは鬼のような形相で

「いま笑うな!人生の後半で笑え」と激怒!

笑ってる暇があったら練習しろと怒られました。また、

「音楽家にならないなら生きなくていい」

「学校も行かなくていい」

「あなたはピアニストになれなかったらおそらく生きていけないでしょう」と真顔で言われたこともありました。

清塚さんはお母さんが怖くて「ピアノで食べていけなかったら野垂れ死にするしか無いんだ」と本気で思い込んでいたそうです。

幼い頃からピアノに全ての生活を捧げてきた清塚信也さん。

母親も学校も行かなくていいと言っていたほどですから、おかげで掛け算や割り算もできないのだそう。

掛け算の九九に至っては6の段以降はできないとご自身で言っていました。

やはり天才ピアニストと言われるまでには他のことを一切除外して突き進んできたんですね。

母親のスパルタ教育に対抗する清塚少年

こんなにピアノの英才教育に熱心だったお母さんですが、唯一の弱点は音楽に関してはズブの素人で絶対音感が無いことでした。

厳格な音楽教育へのささやかな反抗心から、遊びたい盛りの清塚少年はバッハの楽譜を開きつつ、大好きなドラクエやマリオのテーマを弾き「母にバレる限界点」を探っていたそうです。

驚いたことにドラクエやマリオのテーマはクラシック調にアレンジして弾くとバレずに済みました!

味をしめた清塚少年は、他にも試そうと槇原敬之さんの『どんなときも。』を弾いたところ、初めはクラシック調に弾いて順調だったものの、サビ前の「ジャッジャッ ジャジャン!」でさすがに母親にバレて激怒されたとか。

姉と結託して母の目を盗んでサボる清塚少年

こんな怖いお母さんですから、毎日レッスンばかりでなかなか気を抜けません。

清塚少年と姉の美耶(みや)さんは、音で暗号のようなものを考えつき、母親が席を外した時の合図を作りました。

清塚少年は清原信也の「シ」の音、

姉の美耶さんは「ミ」の音を使うことにして、

清塚少年がピアノの鍵盤で「ミドミドミド・・・」と鳴らすと「お母さん、今居ないよ」の合図です。

そして姉の美耶さんが清塚さんに合図を送るときはバイオリンで「シソシソシソシソ・・・」と弾くわけです。

まるでモールス信号ですね!

こうして母親の不在中に交代で息抜きをしていたのだそうです。

祖母となった清塚・母のスパルタ教育は?

母親の厳しいスパルタ教育にもめげず、必死に母の目をかいくぐってサボろうとする幼かった頃の清塚信也さんの涙ぐましい努力が感心するやら笑えるやら。

現在は2人の女の子のパパである清塚さんですが、娘さん達もピアノを習っているそうです。

天才ピアニストとなった清塚パパもスパルタなのかと言えば正反対で、娘さん達のレッスンには関与していないのだとか。

清塚さん曰く、可愛い子供達に自分が受けた厳しい仕打ちはとてもできない、「人生の後半で笑え」なんて言えない!と語っていました。

今では笑って話されている清塚さんですが、これだけ厳しく教育されたらトラウマになりますよね。

一方、おばあちゃんとなった母親は、お孫さんの教育については「子供はのびのびと遊んで育てなさい」と清塚さんに言ったそうで、清塚さんは母親の頭がおかしくなっちゃったのかと思うほど驚いたそうです。

愛の鞭といえど自分の夢を子供に託してスパルタ教育してきた清塚さんの母親は、今では「お前達(清塚姉弟)の時は失敗した」「子供が萎縮する」と言ったそうで、今となっては愛だったんだろうと清塚信也さんも呆れながらも納得しているそうです。逆にお孫さんまでスパルタ教育されなくてよかったですよね。

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