2018年12月18日放送の「マツコの知らない世界」に女優の風吹ジュンさんが登場です。
激動の人生を送ってきた風吹ジュンさんが中国茶に出会ったことで癒された、と絶品中国茶を紹介するそうですが「激動の人生」の方が気になりますね。
今も美人ですが若い頃はかわいくて評判だった風吹ジュンさんが、デビューから結婚・離婚してシングルマザーになった経緯など、その激動ぶりを調べてみました。
風吹ジュンのプロフィール
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名前:風吹ジュン
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本名:川添麗子(かわぞえ れいこ)
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生年月日:1952年5月12日(66歳)
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出生地:富山県高岡市
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身長:157 cm
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血液型:B型
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職業:女優
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活動期間:1973年〜
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所属事務所 :パパドゥ
いつまでも若々しくて優しいお母さん役が多い印象の風吹ジュンさん。
実は還暦を超えているとは知りませんでした!
風吹ジュンの生い立ち。実は苦労人だった!
優しげでおおらかな印象の風吹ジュンさんですが、実は子供の頃から苦労されてきた生い立ちだったんです。
両親と兄という家族構成のもとに風吹ジュンは生まれました。
しかし小学校5年の時に両親が離婚しています。
風吹ジュンさんは母親に引き取られましたが、中学校2年の時に母親に育児放棄されてしまったことで、京都のお兄さんのところへ移り住んでいます。
やはり兄妹だけの暮らしは貧しく、高校へは行けずに内職やアルバイトをしていましたが、その後レストランなどで住み込みで働いて生計を立てていたそうです。
多感な年頃に親に育児放棄されるとは、子供の頃から壮絶な体験をされてたんですね・・・。
ホステス時代にスカウトでデビュー
18歳になった風吹さんは上京して、銀座の高級クラブ「大徳寺」でホステスとして働き始めます。
このクラブでは五十嵐淳子さん(女優で中村雅俊の妻)も当時在籍していて、常にNO.1を競う仲だったとか!
このホステス時代、1971年にクラブでスカウトされて風吹さんは芸能界デビューすることになりました。
当時の若い頃の写真、これはめっちゃ可愛いですね!
スカウトされるのも納得です。
番組内でマツコさんに「こんな美しい名前はないですよ」と絶賛された「風吹ジュン」という芸名は、風に吹かれたように世に出てきたから”風吹”、”ジュン”という名は語呂がいいから流れでつけてもらったそうです。
宝塚みたいな印象的な名前で一度聞いたら忘れられない良い名前ですよね〜。
1973年に初代ユニチカマスコットガールに選ばれ、デイヴィッド・ハミルトンが撮影したカレンダーは「ヨーロッパ人しか撮らなかったハミルトンが初めて撮った日本人」として、話題になりました。
引用:https://www.unitika.co.jp/amuse/history/profile-mg/mg1974/index.html
引用:https://www.unitika.co.jp/amuse/history/profile-mg/mg1974/index.html
1974年には歌手デビューしていますが、女優デビューしたのは1975年からでした。
風吹ジュンの若かりし頃。
かわゆすぎー。 pic.twitter.com/Qv5yk5pX0A— ikuimiu (@2017ooland) December 12, 2018
その後はドラマ「寺内貫太郎一家2」「前略おふくろ様」「熱中時代」など、映画では1979年の「蘇える金狼」で松田優作さんの相手役として体当たりの演技で話題になりました。
近年でNHKの大河ドラマ「風林火山」や「八重の桜」、朝ドラの「あさが来た」や「半分、青い。」のナレーションなどでも活躍されています。
風吹ジュンの結婚相手・川添象郎と離婚の経緯が壮絶
女優の仕事を続ける中、風吹ジュンさんは1981年に結婚し、息子さんと娘さんをもうけています。
結婚相手は音楽プロデューサーの川添象郎(かわぞえ しょうろう)さん。
YMOや荒井由実(松任谷由実)さんなどのビッグアーティスト達を世に送った実力あるプロデューサーで、イベントや空間プロデューサーとしても名を馳せていました。
近年では青山テルマさんの『そばにいるね feat.Soulja』も手がけています。
元旦那がとんでもなかった
そんな大物プロデューサーの川添さんですが、実家がお金持ちで1960~70年代に著名人が多く集まる伝説の店、イタリアンレストラン「キャンティ」の創業者の息子だったのでした。
私生活では破天荒というか、かなり女性関係が派手だったようで、風吹ジュンさんとの結婚前にすでにバツ2でした。
風吹さんと結婚後に愛人がいることが発覚。
しかもその愛人は女子大生で妊娠していることがわかり、風吹ジュンさんとは1992年に離婚となりました。
その後も川添さんは 林真理子さんの小説『アッコちゃんの時代』のモデルとなった小出明子さんと4度目の結婚をするも、女優の荻野目慶子さんとの不倫で離婚。
林真理子の小説のモデルにもなった小出明子は、バブル絶頂期に先輩の母で銀座のママの愛人だった地上げの帝王早坂太吉を略奪して世間を大いに賑わし、その恋が終わると風吹ジュンと結婚していたキャンティのオーナーの息子川添象郎を略奪婚するも川添氏と荻野目慶子の不倫で離婚。もうワクワクしかない pic.twitter.com/KSJdNP1Ws7
— トウキョウジマ (@pwp125) June 7, 2018
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女性遍歴がスゴい方ですね・・・!
音楽プロデューサーともなると、やっぱり女性にはモテそうです。
しかし川添象郎さんの破天荒さはそれだけではなく、風吹ジュンさんと結婚していた時代から覚せい剤取締法違反で何度か逮捕歴があり、1997年には監禁暴行などの事件を起こしたりなどトラブルを起こし、2014年にはまた覚せい剤取締法違反で懲役2年の実刑判決を受けています。
風吹ジュンさんの離婚理由が壮絶というより、これは結婚相手の男性が壮絶だったという感じでしょうか。
結婚生活が11年間も続いたのがスゴいことのように思えますね・・・。
風吹ジュンさんが子供時代、両親の離婚で苦労した分、子供には同じ目に合わせたくないと頑張られたのではないかと想像してしまいます・・・。
風吹ジュンの子供の現在は?
生い立ちからして苦労続きで、結婚相手も問題の多い男性でだったことでまさに激動の人生だった風吹ジュンさん。
息子さんと娘さんがいらっしゃるので、美人女優の子供なら美男美女なのではwと期待してしまいましたが、どちらも芸能活動はされてない一般人のようで、残念ながら年齢などもわからず画像などは見つかりませんでした。
娘さんはアメリカ人男性と結婚して子供も生まれ、現在はアメリカ住まいのようです。
そして息子さんの方は風吹ジュンさんの近所に暮らしているそうですよ。
まとめ
子育てが一区切りついた50代で、中国茶に出会って癒やされたと語る風吹ジュンさん。
中国茶に「人生の色々を洗い流してもらった」とコメントしていましたが、風吹ジュンさんのこれまでの人生は想像以上に波乱万丈だったんですね。
近年では、実の父親と53年ぶりの再会を果たしたことも公表され、今度は孫を連れて父親に会いに行きたいと語っていた風吹ジュンさん。
今後はお子さんやお孫さんと幸せに過ごされるといいですね。