10月18日の未明、宮城県仙台市太白区で2階建の住宅が全焼し、6人の方が亡くなるというという痛ましいニュースがありました。
太白区の住宅街で深夜の出火、付近の住民の通報でポンプ車など17台が駆けつけましたがすごい勢いで燃え広がり全焼。
中から6人の方が亡くなっていたそうです。
「助けて、助けて」未明の叫び声 6人死亡火災|朝日新聞デジタル https://t.co/r0wLSOLZ3p 仙台市太白区の住宅街の一角で18日未明、6人の命を奪う火災があった。バンバンと響く爆発音、高く燃え上がった火柱。子ども2人を含む一家と連絡がついておらず、近所の人は心配そうに見守った。 「助けてくれ… pic.twitter.com/cWqQTLM9gf
— ホットニュース (@_RankingNews) October 18, 2018
この火災はまだ出火原因がわからず、昨年もこの住宅でボヤ騒ぎがあったという情報もあるとのこと。
事件性は無いのか情報を追ってみました。
仙台の住宅全焼でで6人亡くなる火災
火事の現場家の裏だったんだけど数えきれないくらい消防車きてたし火の勢いもすごかった pic.twitter.com/AF30ktv4kr
— カルボナーラ戦士会津 (@takatukike) October 17, 2018
18日未明、仙台市太白区で住宅が焼ける火事があり、焼け跡から6人の遺体が見つかりました。
子ども2人を含むこの家の住民6人と連絡が取れなくなっていて、警察は身元の確認を急ぐとともに、現場検証をして火事の原因を調べることにしています。
18日午前2時すぎ、仙台市太白区郡山にある本間吉雄さんの木造2階建ての住宅から火が出ました。
消防などによりますと火はおよそ4時間後に消し止められましたが、2階のベランダから2人、2階の室内から2人など合わせて6人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、住宅には本間さんと70代の妻と40歳ぐらいの娘2人、それに孫の男の子2人の合わせて6人が住んでいましたが、
火事のあと6人と連絡が取れなくなっているということで、警察が身元の確認を急いでいます。
現場は仙台市南部にあるJR長町駅から東におよそ500メートルほど離れた住宅街で、近くには商業施設や東日本大震災の被災者向けの災害公営住宅などが建っています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181018/k10011675631000.html
火事で全焼したのは仙台市太白区郡山1丁目の本間吉雄さん(70代)の自宅。
この家に住んでいたのは本間吉雄さんご夫婦と、本間さんの娘2人(40歳前後)、孫の男の子2人の6人家族。
本間吉雄さんと連絡が取れないことから、亡くなったのが家族6人ではないかと身元の確認を進めているそうです。
幼い子供まで巻き込まれた火災で、なんとも痛ましいです・・・。
近隣住民の目撃情報
仙台で住宅全焼 焼け跡から子ども2人含む6人の遺体(TBC東北放送) – Yahoo!ニュース https://t.co/vdbkl6CrRy @YahooNewsTopics
— ニュースの解説を分かりやすく! (@dorahori) October 18, 2018
本間吉雄さん宅が出火したと見られる10月18日の午前2時過ぎ、近隣に爆発音が聞こえたなどの情報があったようです。
「午前2時半ごろに、何かが爆発するような大きな音がしたので目が覚めた。見に行くと住宅の中が真っ赤になって燃えていました。自宅の近くでこのような火事が起きて怖いです」(近くに住む60代男性)
「娘から『バンバンという音がする』と言われて起こされた。外に出ると黒煙が立ち上っており、火の手の方面からは「逃げて」「119番しなきゃダメだ」という女性の声が聞こえ、隣接する駐車場では住民が車を急いで移動させていた」(近隣住民)
「午前2時過ぎごろに、サイレンを鳴らした消防車が集まっているのに気付いて目が覚めた。外に出ると電柱の高さまで火の手が上がっていた。」(近隣住民)
数回の爆発音と、電柱の高さまで火の勢いがあったなど、出火してからかなり激しい勢いで燃え広がったようで救助活動も難航したと推測されます。
昨年も同じ家で出火騒ぎ
深夜に仙台市太白区の住宅火災
家族6人も亡くなってしまう・・・
可哀想なニュースだな、と思ったら
昨年8月にも自宅に駐車した車から爆発音が?
これはもしかして、誰かに恨まれての放火でしょうか?
怖いですよね
消防と警察はしっかり調べてほしいです
— ヒヨコちゃん (@CmuJvBfuXtB4DoE) October 18, 2018
気になったのは、この家では昨年の2017年8月に、乗用車1台と自転車4台などが焼ける不審火があったということです。
この時も車から爆発するような音がして騒ぎになったそう。
しかも原因は未だに不明だそうです。
今回の火事で聞いた『バンバンという爆発音』が『あの時と同じような音だ』と指摘する近隣住民もいて何か関連があるのでは無いかと噂されています。
事件の可能性は?
近所に住んでいる自治会の役員の男性(50代)によると「本間さんの妻は気さくな人で、孫も活発な様子で友達と遊んでいました。」とコメント。
それに本間さんは勤めていた会社の退職者の会の会長で、信頼も厚い方だったようです。
本間さんの部下という方は「信じられない。組織的なことをトップの立場からいつも考えられている真面目な方だった」と語っています。
また、本間さん家族と面識があり、毎朝あいさつをする間柄だった近隣住民の女性は「孫がいるとお互い大変だね、なんていうことをよく話した。明るく活発な人たちで、本当にびっくりしている」と話していることから、本間さんご家族には人間関係などのトラブルは無さそうに思えます。
昨年の8月に本間さん宅で車と自転車が焼ける火事があったのが気になりますが、もしかしたら何者かの放火の可能性もあるかもしれません。
情報を追った中に、今年2月19日に仙台市太白区若葉町で火災が相次いで起きた事件があり、この件では連続放火の可能性もあるのではないか報じられていました。
(引用:https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180221_13027.html)
この連続放火がどうなったのかその後の情報が見つからなかったのですが、今回の火災に関係ないことを願うばかりです。
本間さんご家族のご冥福をお祈り致します。
【追記】
その後の調べで、昨年の8月に本間さん宅で車と自転車が焼ける火事とは関係ないことがわかりました。
急に冷え込んだ夜の出来事で放火ではなく、火元は1階の暖房器具からの出火した事故だったそうです。