2018年9月15日に死去された樹木希林さん。夫の内田裕也さんとの間には一人娘の内田也哉子さんがいます。
也哉子さんの夫も俳優の本木雅弘さんで芸能一家ですが、也哉子さんはあまり表舞台に出ておらず謎な部分の多い方でもありますね。
そんな内田也哉子さんの経歴や本木雅弘さんとの馴れ初め、お子さんのことなどについても調べてみました。
内田也哉子プロフィール
- 名前:内田也哉子(うちだ ややこ)
- 生年月日:1976年2月11日
- 出身:東京都
- 血液型:B型
- 職業:エッセイスト、歌手、女優
- 配偶者:本木雅弘(1995年〜)
- 家族構成:
・内田裕也(父)
・樹木希林(母)
・内田雅楽(長男)、内田伽羅(長女)内田玄兎(次男)
内田也哉子さんは東京都出身で現在42歳。
母親は女優の樹木希林さん、父親はロックンロール!でおなじみのミュージシャンの内田裕也さんという強烈な個性の両親を親を持ち、しかも旦那さんはジャニーズアイドルだった元シブがき隊の「モックン」こと本木雅弘さんです。
也哉子さんの学歴の詳細は分かりませんでしたが、保育園から小学校はインターナショナルスクール、中学と高校1年までは都内学校に通っていたそうです。
9歳の時にはニューヨークへ1年間ホームステイ、高校2年生の時からはスイスのジュネーブに留学してアートを専攻し、写真やコラージュ制作などの勉強をされているほか、ニューヨーク、パリなどでも生活した経験のあるグローバルな教育を受けてきました。
著書の翻訳などもされてるそうですから、子供の頃から英語はペラペラだったんですね。
芸能活動は多くありませんが、樹木希林さんの若い頃の役などでいくつかドラマや映画に出演されています。そのほかはエッセイや翻訳などの執筆活動が主体のようです。
【映画】
・東京日和(1997年)
・東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2007年)オカン(演・樹木希林)の若い頃 役
・わが母の記(2012年)若き日の八重(演・樹木希林)役
【テレビドラマ】
・花へんろ・風の昭和日記(1985年、NHK)巡子 役
【CM】
・資生堂・プラウディア(1997年)
【著書】
1996年:「ペーパームービー」
2001年:「会見記」
2002年:「親と子が育てられるとき」(志村季世恵と共著)
2004年: ROOCH」
【訳書】
2001年:たいせつなこと」(マーガレット・ワイズ・ブラウン著)
2003年:「岸辺のふたり」(デュドク・ドゥ・ヴィット著)
2005年:「恋するひと」(レベッカ・ドートゥルメール著
(引用:Wikipedia)
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特にエッセイ本、「ペーパームービー」では、也哉子さんの生い立ちから家族、本木雅弘さんとの出会いや結婚生活等を綴っており、樹木希林さんの独特な子育てなども垣間見える貴重な一冊となっています。
本木雅弘との出会いと馴れ初め
内田也哉子さんが本木雅弘さんと結婚したのは1995年の19歳との時。ずいぶん早い結婚ですね。
出会いは結婚の4年前で也哉子さんが15歳の時。
ある日、母親の樹木希林さんに「お父さんと食事してきなさい」と言われて父親の内田裕也さんの食事に向かったところ、そこに同席していたのが当時25歳の本木雅弘さんでした。
裕也さんと本木さんは映画「魚からダイオキシン!!」で共演された仲でで、たまたま一緒に食事をされていたそう。
その時は年齢も違うし、お互い特別な感情はなかったそうです。
翌年、本木さんがアカデミー賞授賞式のナレーター役の仕事でアメリカに行く際に、当時留学中だった也哉子さんが通訳として同行することになりました。
そのことがきっかけで本木さんが也哉子さんの魅力に一目ぼれしてアプローチが始まったといいます。特に本木さんは也哉子さんのルックスは若いのにしぐさや佇まいが大人っぽくてアンバランスな感じに惹かれたそうです。
本木さんが帰国後は也哉子さんと文通で交流を続けていましたが、也哉子さんが17歳の時に本木さんからこんな風にプロポーズされました。
私には白髪のあなたが想像できるし、そういうあなたが愛おしい、と思える気がする。
今すぐじゃなくても、いつか結婚という選択肢が現れたとき、
私もそこに入れてください。
とプロポーズされました。なんだかドラマみたいですね!
しかもプロポーズした場所は西麻布の割烹「川奈」だそうです。
この時は母の樹木希林さんから「2人でお話しておいで」と背中を押され、割烹「川奈」の座敷で2人向き合ってプロポーズとなったんだとか。
その後も2人は也哉子さんが海外にいたことから文通を続け、1995年の也哉子さんが19歳の時に結婚。
後の取材で也哉子さんがなぜ本木雅弘さんのことを選んだのかという問いに「スバラシイような、クダラナイようなところをもっとのぞいてみたかった。」と語っています。
2人ともお互いの人間性や感性で惹かれあってたようですね。
内田也哉子の子供達(息子と娘)もスゴイ!
内田也哉子さんは結婚後、3人のお子さんに恵まれています。
1997年に長男・雅楽(うた)さん誕生
1999年に長女・伽羅(きゃら)さん誕生
2010年に次男・玄兎(げんと)君が誕生しています。
内田雅樂
長男の内雅樂(うた)さんは身長がなんと190cmで、小学校から始めたバスケットボールを続け、現在は、大学生としてバスケットの選手としても活動。
高校からは海外のル・ロゼイ学院、大学はアメリカ・カリフォルニアのバスケの名門ドミニカン大学へ進学しています。
ドミニカン大学はプロバスケの田渡 凌選手が在籍していたことでも有名で、雅樂さんも今後プロバスケ選手の道に進む可能性は高そうです。
しかも今年の6月にはその長身でモデルの誘いを受け、パリコレデビューも果たしています。
本木雅弘の長男・内田雅樂、パリコレデビュー…190センチ長身、堂々の初ランウェー https://t.co/pGYpXCjOa9 pic.twitter.com/9kqKyHc0ry
— スポーツ報知 (@SportsHochi) June 26, 2018
モデルでの名義はUTA(ウタ)。
現在はパリのモデル事務所と契約し、バスケとモデルの二足のわらじで活躍中!
内田家の中で雅樂さんだけ身長が190cmとずば抜けて高いのは、子供の頃からバスケットをしていたのもそうですが、祖父の内田裕也さんの家系に背が高い人が多かったようです。
父の本木雅弘さんは174cmとさほど高くないですが、也哉子さんも170cm近くあるので遺伝したのでしょう。
内田伽羅
長女の伽羅(きゃら)さんは、2010年に映画「FURUSATO -宇宙からみた世界遺産-」で女優デビュー。
翌年2011年には、是枝裕和監督の映画「奇跡」で高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞するなど早くも女優の才能を開花させています。
しかしそのまま女優の道には進まず、小学校卒業後の2012年にイギリスのロンドン郊外の女子校で寮生活を送りながら学業に専念。
2015年に再び、映画「あん」に出演。
祖母で先日亡くなられた樹木希林さんと共演されています。
内田玄兎
次男の玄兎(げんと)君は2010年生まれなので現在8歳。
2015年にTBSのバラエティ番組「ぴったんこカン・カン」で、父親の本木さんとテレビで初登場しています。
也哉子さん、兄・姉共にインターナショナルスクール育ちですから、玄兎くんも間違いなくグローバルな教育を受けて、世界をまたにかける有名人になりそうです。
也哉子さんと本木さん一家は2012年に、娘の伽羅さんが留学する際、家族一緒にいることを大事にしてイギリスのロンドンに移住されたのですが、元々は樹木希林さんの住む2世帯住宅の豪邸で同居されていました。
最近は樹木希林さんの体調がよくないことから、也哉子さんが東京に戻って樹木さんの付き添いや看病をしてこられました。
樹木希林さんが亡くなられたことで、今後は樹木さんの思い出が残る東京に戻られるかもしれませんね。