女優の三田佳子さんの次男・高橋祐也さんがまた逮捕。覚醒剤で4度目の逮捕になってしまいました。
次男・祐也さんが逮捕されるたびに記者会をして謝罪してきた三田佳子さんですが、月に数十万ものお小遣いを与えてきた仰天の子育て事情なども発覚し、バッシングを受けてきました。
現在は三田佳子さんは76歳、次男・高橋祐也さんは38歳ということで、親の三田佳子さんが記者会見を開く事はもうないと思いますが、公式ブログに発表した謝罪文に親目線の甘さと、病気について誤解を招くようなコメントであるとしてネットで炎上しています。
謝罪文とネットの声をご紹介します。
三田佳子の謝罪文・全文
皆さまへ
読者の皆様、この度は大変ご心配をおかけして申し訳ございません。
マスコミ各社に発表したコメントを、あらためて掲載させていただきます。
この度の事件を受け、大変ご心配をおかけして申し訳ありません。
統合失調症を抱え、精神科に通うなど本人なりに努力はしてきましたが、この様な結果に大変残念としか言い様がありません。
親としては、もう力及ばずの心境です。
この上は、本人も40手前ですし、自らの責任と覚悟を持って受け止め、罪を償って、そして生き抜いてもらいたいと思っています。
来月喜寿を迎える私ですが、二度の大病やケガを乗り越え、日々「生かされている」思いでおります。
多くの方の支えや応援に感謝しつつ、俳優としての残りの人生をかけて仕事に邁進していきたいと存じます。
三田佳子
引用:三田佳子オフィシャルブログ
何度も犯罪に手を染めてしまう息子に憔悴しきった様子で、今回ばかりはもう「もう力及ばずの心境」と綴っていますが、
この謝罪文のある一部分に不快感を持つ人々が多数いました。
精神疾患(統合性失調症)は薬物依存言い訳とネット民が反応
親としての不甲斐なさと、息子かわいさはどこか拭えないのかもしれません。
この謝罪文に反応した人々のコメントは厳しいものでした。
●三田佳子の謝罪文ってどこか「同情して」感があってなんか嫌
●三田佳子さん、自分の息子が覚醒剤に手を出したのがあたかも統合失調症のせいみたいなコメントしてるけど、関係ないでしょ。
●統合失調症を抱え、精神科に通うなど本人なりには努力してきた。
という文言は必要だったのか、覚醒剤と何の関係があるの???
ほんと見苦しい言い訳。
●三田佳子が出した次男再逮捕への謝罪文をみたけど、統合失調症で精神科に通ってるという一文は必要なの?統合失調症ではなく薬物依存からの幻覚幻聴症状とかじゃないの?あくまで推測だけど。精神疾患の誤解を招くような書き方するなよと思った。
●鬱や統合失調症だから覚醒剤がやめられないんじゃない。覚醒剤をやりすぎて鬱と統合失調症になっちゃったから覚醒剤が必要なの。入れた状態が自分にとって普通の状態なんだからやめられない。
●三田佳子さんは気の毒だけど、統合失調症を抱え精神科に通い努力していたという発言はやめて欲しかった。統合失調症が原因が覚醒剤に手を出したと誤解されかねない。
依存症は依存症です。
●4度目の逮捕の謝罪文に統合失調症を患いって何も犯罪に関係なく病気になってしまった人に失礼だろ。容疑者は覚醒剤からの統合失調症であって自業自得!!何が努力していただよ、ふざけんな!!世の中をなめてんなよ!!いつまで親に甘えて迷惑かけてんだよクズ息子
実際に統合性失調症である人が特に違和感を持ったようで異論を唱えています。
●覚醒剤で4度目の逮捕を食らった親不孝息子が報道されてるけど、アタシは母である「三田佳子さん」の今回のコメントのある言葉に、ものすごく引っ掛かり、イライラしている。
「息子は統合失調症を抱えていて、重度のうつ状態にあり、精神科に入院する予定でした」…という言葉。
統合失調症、重度のうつ病。アタシは精神障害者だからもちろん入院経験もあり、統合失調症の方も重度うつ状態の患者さんを、多く見てきた。
覚醒剤中毒状態になっていた甘え腐ってる人間が見る、幻覚や幻聴などと、本当にある日突然「統合失調症」になってしまった方々やうつで苦しんでいる方々とどうぞ、同じような目線を持たないで下さい。自分の甘えから、精神不安定になり、犯罪に走る愚か者に同情しないでください!
こんな事と、精神の病を並べられるから、私達はいつまでもどこかで「都合のいい病」だとか「弱いだけだ」とか…偏見が消えないんだよ!ボケが!
●私、総合失調症ですけど、覚醒剤に手を出したりしませんよ。
簡単に病名を出さないで欲しい
現在、うつ病などの精神疾患で苦しんでいる人は、ひと昔前に比べるとかなりの数に上りますが、まだまだ一般的には怪我や内臓疾患と違ってその苦しさが理解されにくい病気です。
息子が逮捕された謝罪文で精神疾患の病名と言い訳に取られてしまうような書き方はまずかったんじゃないかな〜と個人的にも思います。
三田佳子さんも真摯に謝罪の気持ちを綴っているのでしょうが、どこか違和感というか引っ掛かりを感じさせる謝罪文となってしまいました。ただ、息子さんもいい大人ですから、自身の問題として罪を償ってもらい、もうメディアも三田佳子さんにコメントを求めなくてもいいのかもしれません。