北海道の電気復旧した地域と状況!札幌と旭川ほか28市町村リスト

2018年9月6日午前3時8分に北海道で震度6強の地震が発生したことで、北海道全域の約295万戸が停電していましたが、徐々に復旧の兆しが見えてきました。

札幌・旭川ほか停電解消地域リスト

ほくでんの発表によると、砂川市にある砂川火力発電所の3号機で安全が確認されたことにより、札幌市中心部や旭川市の一部地域の家庭などには、送電を再開しているということです。

ほくでんの停電解消戸数リストは下記の通り

【停電解消戸数等のお知らせ(1)(9月6日18時現在)】

停電解消戸数については41万2千戸です。
以下の市町村の一部で、停電が解消しています。

旭川市、士別市、名寄市、上川町、愛別町、東神楽町、当麻町、東川町、深川市、比布町、北竜町、妹背牛町、札幌市、小樽市、岩見沢市、三笠市、美唄市、砂川市、奈井江町、歌志内市、赤平市、芦別市、滝川市、新十津川町、安平町、由仁町、長沼町、南幌町、喜茂別町、上士幌町、室蘭市、苫小牧市、占冠村、日高町、泊村、函館市、今金町、神恵内村

【設備状況のお知らせ(1)】

砂川発電所3号機(12.5万kW)につきまして、13時35分に運転を開始いたしました。

電力の供給については、病院、交通、通信、報道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難所、その他重要施設への供給回線を優先に行いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 停電が一旦解消されたお客さまにおかれましては、供給力に限りがあることから、可能な限りでの節電をお願いいたします。

 今後の当社からの情報については、当社ホームページおよびWebサイト・エネモール、フェイスブック、ツイッター、ラジオなどで発信してまいります。

 道民のみなさまには、電力復旧までの間、大変なご不便をおかけすることになり申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

引用:http://www.hepco.co.jp

北海道にお住いの方は、まだテレビが見られず情報収集はインターネットやラジオに限られると思います。

北海道電力では更新を終了していた公式ツイッターを復活させて情報を流していますので、ツイッターを見られる環境の方は公式ツイッターで情報を収集することをお勧めします。

9月7日朝までに全道の3分の1供給を目指す

9月6日夜のニュースではこのように報道されました。

安倍首相は6日夕、首相官邸で開いた関係閣僚会議で、北海道内の電力供給について「夜を徹して作業を進め、7日朝までに全体の3分の1にあたる100万世帯への供給再開を目指す」と述べた。

 ただ、主力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所(出力165万キロ・ワット)の復旧に時間がかかる。世耕経産相は6日、停電の完全復旧には1週間以上かかるとの見通しを示した。

 6日の地震で北海道内の発電所は一時、すべて停止した。経産省などは、同電力の管内のほぼすべてで電力供給が止まる「ブラックアウト」が起きたとみている。2011年の東日本大震災でも同様の事態は起きなかった。

 北海道電力は、地震で停止していた火力発電所や水力発電所の再稼働を順次進めており、本州からの電力融通分などを合わせ、7日中に約300万キロ・ワットの電力供給を確保する見通しだ。

 ただ、5日の北海道のピーク時の電力需要は380万キロ・ワットで、完全復旧には、出力が大きい苫東厚真火力発電所の再稼働が必要になる。一部の地域では停電が長引く可能性がある。

https://twitter.com/kachurako/status/1037718525891174400

同じ札幌市内でも地域によって復旧したところと、まだ復旧していない地域もあるようです。情報拡散しながら早く北海道全域が復旧しますように。また情報が入ったらお知らせします。

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